たろさ

パシフィック・リム アップライジングのたろさのネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

前作から10年後、人類の英雄スタッカー・ペントコストの息子であるジェイク(ジョン・ボイエガ)はかつてはイェーガーのパイロットだったが今は犯罪に手を染めて暮らしていた。ある日彼は逮捕されてしまうが、義理の姉である森マコ(菊池凜子)からイェーガーのパイロットの教官になることを条件に釈放される。
あとニュートン(チャーリー・デイ)がプリカーサーに洗脳されて人類を裏切ってまたKAIJUが地球に来る。


前作は夜、雨の中での戦いばかりでイェーガーやKAIJUが非常に見づらかった。だが本作は真昼間に戦ってくれたのですごくよかった。高層ビルをガシャンガシャンぶっ壊す描写もよし。ただこの映画のよかった点はここだけ。

イェーガーの動きが前作の無骨で重量感があったものから軽い感じに。個人的には何か違うと思った。ラスボスの倒し方もヘンテコ。空高く飛んで自由落下で敵に突っ込む。敵はひょいと避けられるのでは?それと社長(ジン・ティエン)が操縦するのはどうなのよ。非戦闘員じゃないのか。

・前作の主要キャラクターたちの扱い
コメディリリーフのニュートンがただの悪役に変更。会社でも雑に扱われるわ、最後はぶん殴られるわ、まさに踏んだり蹴ったりな扱い。前作ヒロインの森マコの死が軽い。そして前作の主人公はどうなった?人類の英雄でしょう。何の言及もなく不自然。
前作の主要キャラクターたちの扱いが非常に雑。看過できない。
たろさ

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