定年退職し、手持ちぶたさな時間が増えたベン・ウィテカーは妻と死別して3年半、何か楽しめることを探してやれることは全てやったが、何か物足りない
「心にぽっかり空いた穴を塞ぎたい。」
ファッションサイト会社で216人の社員を束ねるCEOであるジュールズ・オースティンは、地域密着型のプログラムが必要だというキャメロンの意見をくんでシニアインターンプログラムに同意していた
「実の親とも上手くいってないのに…どうして私に⁈」
ジュールズの直属となったベンは初顔合わせで別の部署への転属を薦められるが断ってしまう
「ボスが帰る前に帰れない。」
いくら待ってもジュールズからのメールがない…ベンは自分から行動を開始する
「クラシックは不滅だからな。」
社のマッサージ師フィオナとの運命的な出逢いもあり、車の運転手をかって出てジュールズの旦那と娘にも顔合わせし、なにかと頑張るベンの姿をジュールズは"目ざとすぎる"とキャメロンへ異動を求めるが、それが間違いだったと気付くまで1日とかからなかった
「あなたと一緒にいると何故か…落ち着けるし、自分に自信も持てるの…不思議ね。」
ジュールズがキャメロンに促され新しいCEO探しを続ける最中、ベンはとんでもないものを目撃してしまう
デニーロさんの演じるベンはとても紳士的で素敵な年の重ね方をした男性だ。会社のみんなも不思議とその人格、人徳とも言うかな、それに惹かれて影響を受けていくのがとてもおもしろい。
「ハンカチを持ち歩く最大の理由は人に貸すためだ。」
アン・ハサウェイがとっても可愛いくて、あたたかい気持ちになれるいい映画です。