ライフ・アフター・ベスの作品情報・感想・評価・動画配信

「ライフ・アフター・ベス」に投稿された感想・評価

「ヴァレリアン千の惑星の救世主」でヒーローを演じたデイン・デハーンが主演した恋愛ゾンビ映画。
共演は「チャイルドプレイ(2019)」で母親役だったオーブリー・プラザや「ブギーナイツ」のジョン・C・ライリー等。
「プリティウーマン」や「ニューイヤーズ・イヴ」等の作品で知られるゲイリー・マーシャル監督も、出演時間はわずかながらデイン・デハーンのお爺さん役で出演していますよ。


最愛の彼女が死んでしまい、ゾンビとして蘇ってきたらどうする?というネタは、アントン・イェルチンがアシュリー・グリーンを何とかして再殺しようと奮闘する「ゾンビガール」と同じですが、コメディ色が強かったあちらよりも本作の方がややシリアス寄り。
「人間、死んだなら死んだままの方が何だかんだいってハッピーなのだ」
というメッセージが込められているのではないかと思いました。


バンドマンの青年ザック(デイン・デハーン)は、ある日恋人であるベス(オーブリー・プラザ)を失う。
ある理由から、独りきりでハイキングに出かけたベスは森で蛇に噛まれて帰らぬ人となったのだ。
悲しみに暮れるザック。
ベスの両親とも悲しみを共有するが、彼らを訪ねると家の中に死んだはずのベスの姿を見かける。
何故か家にあげてくれなくなるベスの父親。その理由を訊いても教えてくれない。
「きっとベスは生きている」  
そう確信したザックは強引に忍び込み、ついに生きていたベスと再会する。
観念した父親はしかし、意外なことをザックに頼むであった。
「ベスが生きていることは秘密にして欲しい」と。

ザックとベスは密会し、それから数日は幸せの絶頂であった。
だが、段々とベスの奇行が目立ってくる。
情緒不安定なベスは突然、激昂したかと思うと信じられない怪力を発揮してザックをも傷つけながら暴れてしまう。
「もしかして、やはりベスはゾンビなのでは・・・?」
やがて異様な事件が街中で起こり始め、ザックが抱いた疑いを裏付けてゆくのであった。


てっきり、ザックとベスの周辺だけを描いたミニマムなスケールのゾンビものかも思いきや、後半は普通にゾンビが跋扈するホラーに発展。
それでもかなり緩〜いゾンビ映画と言えますけれど、まさかの展開でちょっと得した気分になれました(苦笑)
グロさは全然ないので、ゴア耐性がなくても問題ありません。

言うなれば、これは「ゆっくりと人がゾンビになってゆく」ことに対して、周囲はどんなケアが出来るのか?
はたまた出来やしないのか?
みたいなことを描いているのであって、もっと突き詰めると、
「ゾンビを愛するのは難しい」という、至極真っ当な問題に正面からぶつかって玉砕したような作品なのでしょう。
ゆっくりとゾンビになってゆくからこそ、その間の時間が遺族や恋人にどんな影響を与えるのかを観察することができるのです。
その結果がどうあれ、恋愛ゾンビ映画のスウィーツなオチ代表である「ウォームボディーズ」のニコラス・ホルトの様になれない限りは幸せな結末というわけにはいかないことぐらい、誰にでも容易に想像がつきそうなもの。
しかし臭いものには蓋をし、嫌なものは見ないように目を塞ぐ。
それが人間なのです。
人間とは弱い生き物なのですね。
これが「ワールドウォーZ」なみに速攻でゾンビになってしまうようなら、ザックとベス、ベスと両親のようなドラマは生まれようがない。
すぐに喰われてオシマイですから(汗)


デイン・デハーンが主役ではありますが、彼よりも断然、悲しきゾンビとなってしまうオーブリー・プラザの方が可哀想すぎて魅力的な役でした。
最後、愛しいザックとハイキングするベス。
彼女が背負うのはお弁当やお菓子がつまったリュックじゃないのです。
その悲哀に満ちすぎた姿に、なんだか生温い涙がこぼれそうになりましたよ。
ゾンビになってもザックを愛する気持ちだけはなくしていなかったベス。
なんと痛いけな乙女!
仕方がないとはいえ、ザックの所業も衝撃的。
その後のエリカ(アナ・ケンドリック)との絡みもあって、人間の業とはかくも恐ろしいのか・・・と唸ってしまった次第です。
それにしてもアナ・ケンドリックがキュートなので、何かすごい説得力があるオチでした(苦笑)
ザックのお母さんが、ある意味怖かった(汗)


どっちつかずな展開が目立つので、さほど面白いとは感じられなかったのが残念。
コメディ風味もたしかにあるのですが、ゲラゲラと笑えるタイプの作品ではなかったです。
どちらかというとションボリした気分にさせられました。
とにかくデイン・デハーンが出ていれば良い!とか、チョイ役でもアナ・ケンドリックははずせない!みたいな、それぞれのファン向けの一風変わったゾンビ映画。
個人的には、ホラーオタクっぷりがスーパーノヴァ級にハートを鷲掴みにしてくるアレクサンドラ・ダダリオの魅力がハンパない「ゾンビガール」の方をオススメ致します。


アマゾンプライムビデオにて
ピカソ

ピカソの感想・評価

3.0
誰も悪くないのにめちゃくちゃになってみんなかわいそうな世界やった。ぶっ飛んでておもろかった。
亡くなった人に
もう一度会いたいと
願うのは

叶わないと
知っているからだよね
ゆ

ゆの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

“永遠に愛してる”って言った割にすぐに次の彼女できそうでワロタ。ゾンビになっていく過程がゆっくりなのが斬新。ゾンビ映画だし設定的に超B級かと思ったら割と面白くてキャストもアナ・ケンドリックでてきてびっくりした。
RunRunRun

RunRunRunの感想・評価

3.0
どんどん彼女がゾンビになっていく様が結構切ない。ところでゾンビになるに連れてガスレンジを持ち上げられるだけどんどんパワーアップすんのか、普通逆じゃん。でもそこが1番面白かった。アナ・ケンドリックとオーブリー・プラザはウェディングフィーバーのコンビだね。
Non

Nonの感想・評価

5.0
最初はそんなにゾンビっぽくなくない?って思ったらベスがどんどん凶暴になっていって急にゾンビ映画になった🧟‍♀️
お母さんが左手の指全部あげちゃってるとことかちょっとグロかったな🤕
Dane Dehaanの髪型が少し気に食わなかった
ザックが家に帰ってきておじいちゃんとかゾンビになっててパニクってるところが面白くてお気に入りのシーン笑笑
BGMが常にスムースジャズ?だからコメディっぽく観れた
もっとシリアスな怖めのBGMにしたらまた違う映画になりそう
kakashi

kakashiの感想・評価

3.2
それでも人生は続くよということなのか、テーマがよく分からず。
外は雨

外は雨の感想・評価

3.4
彼女が突如亡くなり、悲しみをこじらせた少年の青春モノかと思ったら、彼女は墓地から蘇ってきたでござる。ハイキング!ハイキング!ラベンダー!ラベンダー!彼女との夢のハイキングは最高でした。オーブンwww

音楽で大人しくなるのが、スムースジャズw 所謂ダサいフュージョンなんだけど、他の映画でも音楽で弱体化したりするのあったよね。「マーズ・アタック!」ではハワイアンだったけど。
ゾンビものにしなくても普通にありそうな事象だな~って思った。付き合ってる彼女がだんだん狂暴になっていくの😱

アナケンが途中から出てきた😃知らなかったからなんか得した気分😍時々キュッと現れるアナのお胸の谷間ばっかり見ちゃった😉

それにしてもこの映画ラブコメなの?
最初から最後まで悲しかったけどな😢
ちょっと変わったゾンビ映画でした。
デインデハーンのファンなので、プライムビデオにアップされてて即決で観ました。

不慮の事故で亡くなった恋人が墓穴から這い出て家に戻ってきます。「ペットセメタリー」みたいです。だいぶシュールでコメディが入ってます。斬新ですが、でもやはりゾンビ映画です。

けっきょくは死んだ恋人から未練を断ち切って、次へ進むというだけの話です。

大抵、ゾンビ映画の世界背景は「ゾンビ」という概念が存在しない世界だそうです。
だから、死者が甦ると皆さんおったまげる訳ですが、この世界では「ゾンビ」の概念が存在します。だから、恋人の変化に対応していく彼氏が儚いんですよね…
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