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検屍官のTELAのレビュー・感想・評価

検屍官(2004年製作の映画)
3.5
【ジャケ裏のあらすじ】(吹替あり)
女検屍官が遭遇した 娼婦の変死体 性転換手術の痕跡 咽喉から発見された 未知の動物の体毛 そして浮上した容疑者は被害者と肉体関係を持つ実の父親だった そして事件は想像を絶する クライマックスをむかえる…

【感想】
いやこれ、ちょっと期待に反して良かったです。ヘレンとドーラの会話のシーンから引き込まれて、事件関係なく、人間ドラマの方に見入ってしまいました。お墓でSの字を削りながら泣き崩れるシーンとかも、思わずうるっときちゃったし。
この『ドラマ』の部分がうっとうしい、という方もいるので賛否が分かれるところでしょうけど、、、
他にも刑事のシトラス・ホールダー、その相棒の女刑事パトリシアなどの主要キャラクターがいて、それぞれ個性があって良かったです。連ドラ風なんだけど、続編ないんですかね?

ちなみにみなさんが期待している(?)、切開シーンは目をつぶって見ました、、、見たとは言わないかww

他に『検屍官 沈黙する死体』と『検屍官 アイ・オブ・ザ・デッド』の2作品出ていますが、ニューセレクト社(買付会社)が勝手にシリーズにしただけの別物です。正当な続編ならぜひ観たかったのですが、残念。
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