JTKの映画メモ

エクソダス:神と王のJTKの映画メモのレビュー・感想・評価

エクソダス:神と王(2014年製作の映画)
3.0
チャールトン・ヘストンの『十戒』を子供の頃観て、当時ではド迫力でスペクタルな映像に圧倒され、観た後すぐデパート行って聖書と十字架のペンダントを買ったのは私です。バカだ。(^^;;
古い方の神懸かり的で魔法使いみたいなモーセ像と違い、このバージョンは人間らしいというか、作り手の「神」に対するスタンスがわかって面白い。リドリー・スコットは神さん信じてないね。
海は割れない。石板は光線ビビビッじゃなくて自分で彫っとった。
2時間半、スペクタル映画としてはダレずにほぼ楽しめたが、諸手を挙げて万歳できないくらいには、人々が戦をせずにおられない心象の根本が描かれてるのかもね。