ニコール。
朝起きたら昨日までのことを全く覚えてないニコールです。隣には夫だというベンと名乗るコリンファース。壁にはニコリンふたりの写真がたくさん貼られてて。結婚式とか。
でも記憶障害のニコールからしたら全てがはじめまして、というわけです。
最初の最初はわけもわからずその2週間前に戻ってお話始まり。
ニコール映画はニコールラブラブラブラブフムーあんま書けません。ベッキンやセロン、ミラだとギリ保てるけど。保ててないかな。
そりゃ碌でもなくポップなんてもんでもなくましてレビューの兆しもない。ただあなたへと想いを走らせた単純明快なラブソング。
どうやらダンナに内緒でひとり病院通いしてるようで、その医者の指示から毎日を記録してるカメラの存在を教えてもらえます。
そして少しずつ過去の事実が明らかになってく、と。記憶障害の原因となった事件の真相とは。
ちょっと煽り方がワザとらしく感じてしまって、不穏だよ不安でしょ、ってのが押し付けがましい。
ただし、そこにいるのはニコールなので全く問題ありません。
不安そうな表情とかキリリとした表情とか血出してる顔面とか何もかも全てが美しくて言うことはありません。
例え記憶が一日しかもたないニコールでも、毎朝イチからやり直しニコールだとしても、一緒に暮らせるならいいんです。
あなたが誰で何の為に生きてるかその謎が早く解けるように
鏡となり傍に立ちあなたを映し続けよう、そう願う今日この頃です。