完成間近のワールドトレードセンターで、南棟から北棟に張ったワイヤーの上を命綱ナシで渡ろうとした、命知らずな綱渡り師の実話を基にしたお話です。
これだけジックリ"高所のドキドキ感"に特化した映画も他にないので珍しい!もうハラハラ感がスゴイ....。手が汗でびっしょりに! 映画後半はクライマックスの綱渡りシーンをこれでもか!ってくらい見せてくれる。
このビルが27年後、あんなことになるなんてと考えると切ない。それゆえラストシーンと心に刺さる。
監督はロバート・ゼメキス。近作はヒューマンドラマながら、しっかり目を引くビジュアルを必ず持ってきている。主演のジョセフゴードンレビットも素晴らしい! 主人公・フィリップはフランス人なのですが、
奥行きをズズイと感じさせる映画なので、3D立体視との相性がバッチリ。ぜひ大きなスクリーンと3D版で観ていただきたいです!