伊坂幸太郎が好きで、ずっと観たかった映画。
もちろん原作は数年前に読み切っていた。
伏線回収かつ、信じるものは報われるベターエンドで終わる伊坂作品には珍しく、殺し屋たちの話。物語の中での繋がりがさりげなくかつダイナミックに実写化されていて観ていてとても面白い。
キャストも原作の雰囲気に忠実な配役で、裏社会の抗争をリアルに感じる事ができた。特に鯨の感情にはより現実味があり、原作も含め印象的なシーンだった。
p.s.同著者の「マリアビートル」という殺し屋シリーズが今年の秋に、海外で実写化されるのでそちらも楽しみに待ちたい。ただ何故邦画ではないのか。。。
