天才ミュージシャン、ジェフ・バックリィの誕生を描く伝記ドラマ♩
むちゃくちゃ繊細!
なんて繊細な人間やの!
その繊細な役に、ペン・バッジリーて、これまたハマりすぎやろ!
音楽伝記だけに、音楽がセリフの量を超えます
しかも、父ティム・バックリィの楽曲を知らなければ、この映画の半分くらいまでしか潜っていけないと思われます
ただ
人が人を理解する(しようとする)
ということについて、とても真剣に語られた映画でもあります
息子の「今」と
父親の「昔」と
その2つの時代を観客が行ったり来たりしながら、父親に捨てられたという亡霊のような記憶が暗い影を落としますが、新しい道が開ける希望と、恋愛感情が残す後味のいい爽やかさが、余韻となって残ります♩
最近流行りの音楽映画にしては、若干暗めなんですけど、なんせ、ペン・バッジリーの歌声と、高音を出した時の真っ赤なお顔に惚れてしまいました!
きもち、エラ(頬コケ?)が気にはなるんですけどね、爆(こらこらw)