このレビューはネタバレを含みます
ディカプリオの復讐劇。鬼の生命力。
ポーニー族の妻を亡くしたグラス。
旅の途中でクマに襲われ瀕死。
怪我で動けない中最愛の息子をフィッツジェラルドに殺されてしまい、その復讐のために生きる力を再熱させる。
サバイバル力凄すぎ。しかも実話を元にしているだなんて驚き。
自分なら健康体の状態でも即死すること確実。
川で魚をせき止めておく技など、心の中で拍手喝采。
夫は、これで雪山で遭難した時の知恵がついたねと呑気なことを言っていたが、
君はディカプリオでは無い。
せっかく助けてくれたポーニー族の人がフランス人にやられてしまっていたのと、隊長は死ぬかもとは思っていたけれどショッキングだった。
クマとバッファローはCGで、雪から守ってくれたお馬さんは作り物とのことで良かった。
クマとのシーンから痛々しい場面が多く、ラストの死闘は目を逸らしてしまった。
ラストは自ら手はくださず、神に託した。
アルカラ族のポワカ救っておいて良かったね。
最後のカメラ目線のシーンからエンドロールの息づかいが印象的すぎて、夢に出そう。
痛々しいし、こたつに入っているはずなのに寒かったけれど、大自然の映像は素晴らしかった。
生きよう。
