猟師のヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)の復讐劇です。
なんてこったい、すごい執念と意志。
過酷な状況下でそうやって生き残っていったのか。
レオナルド・ディカプリオがアカデミー主演男優賞を獲った作品。
迫力ありました。
壮大な映像美。
死んだ馬の腹を裂いて、そこに入って寒さをしのぐ場面は、映画史に残る名シーンですね。
19世紀のリアルな西部が再現されてました。
熊に襲われて死んだ、
として仲間に見捨てらたという元になる事件もあったとのこと。
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の作家性ありつつ、エンターテイメントに落とし込まれている素晴らしい映画でした。