一式

レヴェナント:蘇えりし者の一式のレビュー・感想・評価

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)
4.0
レオ様が復讐の鬼となり野山を駆け巡り白馬と添い寝するお話。
演技は流石レオ様、点数では表すことが出来ないレベル、かつて恋人に極寒の海へと沈められた悲劇のイケメンはどこへやら、今作品ではハ〇リッドのコスプレをしたレオ様が雪と泥の中を這い回る迫真の演技、特に墓から舞い戻るシーンはグラスの復讐心と執念、そして愛がひしひしと伝わり素晴らしかったです。
しかしレオ様もさることながらトム・ハーディ、彼は毎回毎回最後まで私にトム・ハーディである事を気づかせない怪演、今回も気づきませんでした笑
アメリカの大自然の雄大さと残酷さ、そして一人の男の復讐劇。見終わった後には虚しさと悲しみと人への憂い、そしてグラスという男が強烈に心に残るとてもいい映画でした。
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