アメリカ西部開拓時代、インディアンの地域で1人満身創痍で取り残された白人グラスの復讐劇。
ストーリーはタイトルのまんま、蘇りし者。
こんなにもカメラと役者の距離が近い映画は初めてかも。
瞳の中まで鮮明に映し出され、吐いた息でカメラが曇り、小さな呼吸から大きな息づかいまで分かる近さ。
自然と動物と人間の、生命が土台にあるからなおさら迫力がすごい。
観てる方としたら森の妖精にでもなってグラスをおっかけてる気分。
インディアンの歌や言葉が度々ささやかれるようにでてくるのもあり、呼吸を感じる映画だった。
ディカプリオの演技力に脱帽。