[木屋町DARUMA]
エンケンさんが‼です。
衝撃作、問題作、ってことで、そちらに目がいきがちですが…
実際、問題作過ぎて、原作は
出版社からは、NGばかりだったらしいです。
で、本作、[木屋町DARUMA]
エンケンさん、ヤクザ役です、順当ですよね⁉笑
顔面凶器⬅誉め言葉です笑
驚異の顔芸で、震え上がらせるのは、今作でも健在なんですが、
DARUMA…ある事情で、四肢、手足を失ってしまったヤクザ、勝浦を、
文字どおり、手足に頼ることなく、
演じられていました。
そんな勝浦を、お世話する子分、坂本を、三浦誠己さんが、男前に演じられています。
で、ダルマ勝浦、借金の取り立てに、その家庭に放り込まれ、タチの悪い、悪夢のような、度を越えた嫌がらせを仕掛けます。
その借金をしちゃった残念な人、
寺島進さん笑普通、ヤクザ側…笑とその娘女子高生役、武田梨奈さんが演じられていて、お話に深く絡んできます。
壊れっぷりが振り切れていて、
新境地開拓な、武田梨奈さん…
他にも、ヤクザのシノギや、ダークな場面、痛々しい描写満載で、良い人ひとりもいない…ですが…
三浦さんも、ヤクザなんで悪い事はしますが…
エンケンさんに、感情を爆発させるシーンなんか、観ていて苦しくなるくらい、込もっていました‼
他にも、木下ほうかさん、
無表情、圧し殺して、三浦さんにアレを迫って…
こわっ…
こう書いてしまうと、全く救いがない…?
な感じですが、観終わって、暗い気持ちになるとか、全然なかったです。
ラストシーン、エンケンさんと、あのヒトと○○○○○…
やられた‼ですよ…
もういろんな意味でぐるぐるです…
エンディングもサイコーにお話とあっていて、完璧過ぎました…
興奮し過ぎて眠れる⁉
って思ったくらいです笑
[木屋町DARUMA]
上映最終日、最終上映…ひとつ前に大スクリーンで観られました♪
2015 11 豊橋EMC設計シアターにて観賞しました。