よしたか

カセットテープ・ダイアリーズのよしたかのレビュー・感想・評価

4.3
ヴィヴェイク・カルラ主演
グリンダ・チャーダ監督作品
[カセットテープ・ダイアリーズ]

いままで聴いて来た音楽、
ブルース・スプリングスティーン、
通ってきてはいませんでした、
ボク的には、新鮮でした‥、
ストレートに突き刺さりました。。。

音楽を聴いてスーパーヒーローにはなれない‥、
けど、小さな一歩、勇気は出せる!
そんなメッセージ、伝わりました。

'80sなファッション、堪らないですし、
この作品の重要なアイテム、
カセットテープや、当時モノ、
ウォークマン‥、アツすぎました。

もちろん、それだけじゃあなく、
主人公ジャベドの、親子の確執、
パキスタン人としてのアイデンティティ、葛藤、
当時の英国の世相も描かれていました。

ジャベド、子供の立場、高校生なので、
親には反発するのも分かるんですが、
劇中、お父さんの気持ちも、
痛いくらいわかっちゃうので、
みていてハラハラしました、
揺さぶられます‥。

でも、今作、実話ベースの作品、
全然知りませんでした。。。

観賞後、とても爽やかな、
すっきりとした気分になりました、
すごく良い作品観たなぁと。

これは、劇場観賞したかったです。

[カセットテープ・ダイアリーズ]

2021 2 DVDにて。