家族問題や貧困に悩まされる主人公エリオットのもとに奇妙な一本の電話がかかってきた。その内容は、自分が運良く大金を手にするゲームへの参加資格を得たとのこと。
簡単なミッションを2つこなし、残るミッションは11。しかし、それが彼の精神を次々と苦しめていく。
段階を踏んで内容が酷くなっていくのかと思えば、結構序盤からえげつない指令が多く、主人公が追い詰められ見ていてハラハラした。
この手のデスゲーム的なやつはどこかで同時進行で行われてそれが絡んでくるなとは思っていたが、1番えげつない形で他の人のゲームが絡んできていてそれも見応えポイントになっていた。
ラストは綺麗に終わった感じを出しているが、全然報われてないし、かなりのバッドエンドなのも作品の主軸に合っていてグットだった。