「フリーダム・ライターズ」のような話を想像していたが、1人の教師の半生を描いた内容だった。
アメリカの社会がめまぐるしく変わる中で、色々な生徒と出会い様々なこと起こっていくが、自分の信念を曲げずに教育を行っていったホランド先生。最後は金八先生のようなエンディングで、わかっていながらも涙なしには観られない。
ただいろいろ詰め込みすぎた感は否めない。コールのことなども全て最後につながっていくものではあるが、やはり140分は長いかな…
そしてまたしても無能なお役所の仕事っぷりも皮肉たっぷり描かれているのもポイントアップ。
25年も前の作品ということで、古さからくるツッコミどころはあるにしても、決して色褪せることない良作であった。