陽のあたる教室の作品情報・感想・評価

「陽のあたる教室」に投稿された感想・評価

よくできた王道映画。感動する場面が大げさではあるが、10分に一回は感動する場面が出てくる程の徹底ぶり。
こういう映画を見たい気分だって人間はあるわけなので、そんな時はぜひ、この一本を。
しかし、映画の挿入される音楽素晴らしいのでそれだけでも一見の価値あり。
様々な人間と向き合うのはとても時間がかかることでとても難しいこと。だからみんなあきらめる。それを学ばされました。
音楽教師としての人生。

生徒ひとりひとりを指導する喜びと苦悩、家族との確執。

優しく、爽やかな気持ちになれる。
UMI

UMIの感想・評価

3.9
学校の先生になりたいなって思ったりした瞬間がちょっとでもあるから、わたしが見たかった大人ってこうなんだよなって、全部正しくなんて求めてないから、向き合ってほしいんだよなって、しみじみ感じてしまった。愛される良い先生ってそういうこと言うんだろうなぁ
MiYA

MiYAの感想・評価

5.0
久々の視聴。最初に見たのは若い頃で、子どもの耳が聴こえないことがわかるシーンがすごく残酷で印象に残ったのですが、いま改めてみると、これは人生への祝福のドラマなのだなぁとしみじみ。

主人公は気が進まないまま教師になっただけあって、理想に燃えることもなく、気負うこともない。ただ一人ひとりの生徒に真摯に向き合い、音楽の素晴らしさを伝えていく。息子と音楽の素晴らしさを共有できないことに絶望するが、そんな人間としての弱さを隠しもしない彼の姿は、大きな影響を生徒たちに及ぼしていく。

彼の退任の日に、かつての生徒たちが集まるシーンは素晴らしい。州知事になった、かつての落ちこぼれ生徒ガートルードの「あなたは作曲家になりたかったかもしれないが、私たちがあなたのシンフォニーだ」というスピーチに大感動。この主人公はなんて幸せな人生を送ったんだろうと、心底うらやましく思いました。教師という仕事がいかに誇らしく尊い仕事か。世界中のすべての教員は胸を張ってほしいと思います。

主人公に思いを寄せるロウィーナ(ジャン・ルイサ・ケリー)も魅力的で印象に残りました。可愛いし、歌声もすごくいい。
これだから音楽は芸術だ、教育に音楽は必要だと思わせてくれる作品。

作曲を続けようと音楽の教師になったホランド。生徒や家族にもいろんな出来事があり気がつけば30年。教室を去るホランドに待っていたのは?

育てた生徒たちを音符にたとえ、様々な音を奏でハーモニーになるという表現が粋で素晴らしい。人生と音楽が詰まった人間ドラマの秀作。
ウタ

ウタの感想・評価

3.8
中学の頃、オーストラリアにホームステイに行った帰りの機内で観た思い出の作品。

穏やかでこれと言った事件が起こるわけでもないんだけど、ひきこまれる。
そしてとても感動します。

音楽を通じて人々の心に種が飛び、それがそれぞれの人生という水を与えられて成長し、最後はその花たちの中で最高の音楽が奏でられる。

一つの種子がこんなにも沢山の綺麗な花を咲かせたんだという感動を味わえます。
水曜日

水曜日の感想・評価

3.9
音楽の教育より音楽の楽しさを伝える先生と家族、皮肉にも聾唖に生まれた息子の物語。泣ける話。

リチャード・ドレイファスのバンドマン兼音楽教師というだけで、誰もが受講したくなる。期待どおりにポピュラーとクラシックとの接点から興味を持たせる展開。ドレイファスは、60年代~80年代までの遷り変りを自然に見せる。

奥さんのグレン・ヘッドリー、ちょっと高めの声で、運命に怯える主婦。夫を支えるというか、夫の弱い部分を引き受けているような対象的な存在。

で、最も凄いのが、ウィリアム・H・メイシーの教頭先生!当時は未だ若いのに憎たらしい教頭が出来てる!彼のおかげで主役の先生と生徒との関係がハッキリしてくる。

全体的に説教臭さが漂うが、「クソ単純な話で泣きてぇー!」って時にオススメ。
shiori

shioriの感想・評価

3.8
素晴らしい。ジョンレノンからのラストにかけて涙があふれてくる。ほんとうに素晴らしい教師。リチャードドレイファス、いいね。こんなの観たら教師になりたくなっちゃうよ。
何となくいい話。音楽教師の一生のような話やけど、凄く感動したというほどではない。誰の人生でも同じような出会いとかドラマってあるような気がする。最後のシーンみたいなことは中々ないやろうけど。それはそうと「クラリネットの知事、何とかしたれよ。」と思ったのは、自分だけ?
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