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パージ:アナーキーのTMのレビュー・感想・評価

パージ:アナーキー(2014年製作の映画)
3.8
殺人が合法になる12時間を描いた2作目。

サスペンスホラーだった前作に比べアクション度が強くなった続編。舞台も野外に飛び出しスケールアップ!ゲーム的な要素も強くなり全てがパワーアップしていた。

序盤に主人公の警察官、母娘、若い夫婦の3つの視点でパージ直前を描いているのが良い。パージギリギリまで買い物すな!
パージを行う側の描写も恐ろしく、「オークション」の場面は歪んだ世界観を見事に表現していて良かった。

中盤から主人公がほぼ一人で頑張り、他4人の活躍が大してないのが残念。
またマスクをした連中が意外とハッチャケておらず、軍隊や武装した一般人が相手のことが多かったのも残念。前作はマスクの怖さを表現していただけに物足りなさが残る。

前作からの小さな繋がりもあるのは嬉しい。
イカれた連中から夜間逃げ回る展開はなんとなく『ウォリアーズ』を思い出したり。
スリルを楽しめた良い続編だった。