ながの

パージ:アナーキーのながののレビュー・感想・評価

パージ:アナーキー(2014年製作の映画)
3.8
一作目を観た上で鑑賞。
ひたすら受け身だった一作目とは違い、今回は巻き込まれ系とはいえ能動的な話で、一作目よりかなり見やすかったかな。

前作で多発した話を進めるためのバカな行動がかなり減っていたからだと思う。
お陰でイライラする事もなく、素直に楽しめた。
話のテンポの良さもよかった。

パージ法が成立した理由とか、それに対する反乱軍とか、バトルロワイアルにそっくりと言えばそっくり。
悪くないぞ。

おじさんかっけぇんよ。
あんたヒーローだよ。

貧乏人はヒャッハー!
金持ちは醜い豚ッッ!

って描写もありがちだからこそ好き!

ただ、画面暗すぎなのよ。
画面暗すぎる上、カメラも揺れまくるから一部何してるのかよく分からないシーンが結構あった。

昔の映画って夜のシーンでも結構明るかったけど、最近のはなぁ。
それがリアルなのかもしれないけど、まずは見易さを重視して欲しいところ。

まぁ暗くすることで色々誤魔化す技法なんだろうけど……。

エッチなシーンは無し。

2022年122本目
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