このレビューはネタバレを含みます
偏屈な不動産営業マンのオーレンとクラブ歌手をしているリアの成熟した恋愛を描く。
偏屈で頑固なオーレンが孫娘のサラを通して人間味を取り戻していく。他者との交流を阻んでいたオーレンだが孫娘のサラを預かる事で人生の刺激がどんどん蘇る。
自分の元住んでいた家を引退の為に売るという人生最大の営業、近所の住人との交流、サラの母親探し、リアとの成熟した恋愛など様々な事がどんどん降り掛かってくる。
営業マンを引退した後にはサラとの第二の人生を歩むというラスト。
ローレンの皮肉たっぷりのセリフは逆に人間味を終始感じられる。ほっこりした話ではあるが感動に舵を切ってる作品では無く軽い感じで鑑賞できた。
個人的評価:良作