遠藤周作原作、マーティン・スコセッシ監督で出演がアンドリュー・ガーフィールド、リーアム・ニーソン、窪塚洋介…
ってこれはもう観に行くしかないでしょう。観に行かなくても大作の予感がぷんぷんしてました。
そんなわけで、公開初日に観てきました!
ひとことで言うと「大作。」ですね。
遠藤周作の原作「沈黙」は高校の時、途中まで読んだけど、飽きてやめてしまったため、原作未読で鑑賞。
物語はあくまで、思想がかたよることなく中立な立場から描かれていたように思います。
自分はクリスチャンではないため、理解できていない部分も多少あるかもしれないけれど、それでも作品に引き込まれた。
キリスト教を広めようとする司祭たちと、そうさせまいとする日本の幕府の双方の感情がとても丁寧に描かれていた。
ハリウッドスターたちの演技がうまいのはもちろんのこと、この作品の日本の役者さんはみんなめちゃくちゃ演技がうまかったように思う。特に窪塚洋介とイッセー尾形の演技はすごかった。
あと、ガーフィールドは髭があんまり似合わないと思ったのは自分だけかな?笑