トラウマをテーマにした作品。
幼い2人の少年はある日婦女暴行の現場を目撃してしまう。
あの日目にした光景が2人を大きく変えてしまうことになり…。
いや、これきっついっしょ。
ずっと眉間にしわを寄せながら観たよ…。
おっかないっ。
だめ、ぜったいあんなこと起きたら…。
内容は重めだった。
ギャル男のつま先が尖った靴のようなチャラさを感じられる映画でもありながら、家に引きこもって昼と夜が逆になっちゃって足の爪が長いしかも親指の爪が。のような闇抱えすぎてない?と心配になるくらいの映画でわたし心そわそわ止まらない。
やり切った感はすごいが
熱すぎて空回りしてるように感じる。
昔ならギャル男が先の尖った靴を履いていたら「や!キモい」と思っていたし引きこもりがいたら「だめじゃない!」と思うことがあったが歳を取ると不思議とみんな愛せますね。
つまり何が言いたいかと言うと
この映画の空回り具合も全然愛せちゃうということ。
全然いいじゃないか!
悪くない笑
監督の「俺、こんなの撮りたい!」みたいな熱い思いは感じられるしすごいって思うけど、結構熱すぎてこちらは「あ…はい…ちーっす」ってなってしまう。
あぁ…ずいぶん遠くに行かれてしまいましたね状態。
でもメンヘラ扱ったら日本一の監督さんかもね。
気に入った!応援する。
若い監督さんらしい。