たますけ

マダム・マロリーと魔法のスパイスのたますけのレビュー・感想・評価

4.0
この邦題、なんとかならなかったのですかー。ちょっと酷いですってば。

原題は「THE HUNDRED-FOOT JOURNEY 」約100歩ほどの道を挟んで、フランスとインドが料理を介してぶつかり合うという映画でした。
確かに題材は料理なのですが、料理が主役にならず、きちんと家族などの人間関係にスポットが当たっているのがとても良かった。そして主役のヘレンミレンが最高でした。
ミシュランから電話がかかってきた時のヘレンの笑顔がキュートだったのなんのって。インド人の父親も良い味出してた。
このふたりの恋物語が主役達より見応えがあったと思うのは、私だけではないはずです。
欲を言えば、最初に出てきたお母さんのウニ料理のレシピを再現してほしかったなぁ。とても美味しそうだったもの。
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