人生は素敵なことで満ちている！
といった仰々しい語り口ではなく
嬉しいことも悲しいこともあるけど
日々の生活って意外ともっと楽しめるのかもね
とふっと肩の力を抜いてくれる作品
鑑賞後の街の雑踏が、どこか異世界に感じられ
まるで映画を見ているような気にさせられる
トレイラーを見る限り、ストーリーテリングを重視した作品のように感じられるが
ストーリーはあってないようなもの
でも、ただ感じろ！というものでもない
エスプリの効いた登場人物
その行動、仕草
そこにあるのは狙った愛おしさではなく
なんかいい
原題は『Chant d'Hiver』
訳すと『冬の歌』
メモ
ヴェルディの挿入歌を調べる
