MiYA

パパが遺した物語のMiYAのレビュー・感想・評価

パパが遺した物語(2015年製作の映画)
3.0
ラッセル・クロウの演技が凄かった! 発作が起きた時の演技のリアルさはデニーロが乗り移ったかと思った。心優しき父親である彼と幼い娘とのやりとりには心がなごむ。そんな彼が、経済的に追い込まれ、親権も奪われそうになるに至っては、見ていて辛くなります。

で、並行して描かれる現在のシーンでは、成長した娘のメンヘラっぷりにはムカムカするだけ。逆の意味で見ていて辛い。別にアマンダ・セイフライドのせいではないけれど、ラッセル・クロウの名演技がすっかり台無しだなぁという印象。
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