このレビューはネタバレを含みます
(長文、過度なネタバレごめんなさい)
何となくで視聴したら号泣した
交通事故で奥さんを亡くした夫ジェイクとその娘ケイティのお話。事故の後遺症と奥さんを亡くした悲しみで躁鬱状態になり、度々発作に襲われるジェイク。
精神病院への入院中に叔母(奥さんの姉)夫婦にケイティを預ける。
ケイティを巡って養子問題などあり…
大人になったケイティの物語と行き来する形で描かれている作品でした。
ジェイク(ラッセル・クロウ)と子供時代のケイティ(お名前分からない…愛称でポテトチップと呼ばれてた)の親子関係が
とても自然で本当の親子にしか見えなかった。愛情表現がおふたりとも素晴らしかった。HappyBirthdayのシーンがとても好き。
発作に襲われるジェイクの様子は圧巻。怖いくらいだった。
大人になってからのシーンは刺激的なところが多かったけど、愛する人が自分より先に居なくなってしまったがゆえのケイティの心の寂しさから体の関係で満たしているのかな…なんて考えたりした。
ジークボックスのシーンは涙無しには見れなかった。泣いた。昔ジェイクと聞いていた♪close to you が流れて「お父さんに会いたい」なんて…心にグッときた。
ルーシーとの出会いの一言一言がケイティ自身の過去と向き合っている感じがあって、そして今の自分のことを見すえている感じがあって、なんとも言えない気持ちになった。
キャメロンとはきっとまた色々ありつつも上手くやっていくのかな…と期待している。