このレビューはネタバレを含みます
こんなにもバランスよく、
あらゆるジャンルの要素が入っている映画は
初めてで、新感覚でした。
まず、冒頭の白黒シーンで引き込まれます。
そして、単なるゲイの話かと思いきや、
子供を産む決意、親が子を思う気持ち、お店を立て直そうと奮闘する姿が、程よい笑いを交えて描かれており、単なるゲイを描いたストーリーを超えていました。
中盤以降、ダンス要素もあり、
ミュージカルが好きな人も楽しめると思います。
最後は、ひたすら、心が温かくなりました。
ゲイの父、スナックを運営するママ、スナックの娘、の人生が、端的にバランス良く盛り込まれているのもよかったです。
安田顕さんと須藤理沙さんが美しかったです。