落伍者

アラビアの女王 愛と宿命の日々の落伍者のレビュー・感想・評価

3.0
イギリス上流階級の生活を捨て、アラビアの地で砂漠に魅せられ、旅した成果がイラクとヨルダンの国境線になったガートルード・ベルの生涯。後に政治家になったそうだが、今作は旅行家時代のことを描いたひたすら砂漠を旅する映画になっている。伝記映画というよりかは恋人が自殺したり戦争で亡くなったりする中で静かな砂漠にのめり込んでいく私小説的な話だった。
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