終始ふわふわした雰囲気。
か細くて華奢な歌と展開が限りなく愛おしい…!
ストーリーに浮き沈みはなく、「シング・ストリート」を先に観ちゃった私にとっては前半少し退屈に感じてしまうところも。
だけどこのゆったりした雰囲気、
オシャレなカフェで聞こえてきそうな音楽に身を任せていくと
不思議と胸がキュンキュン、踊りたくなってきました(^^)
主人公イヴやキャシーのファッションも可愛いし、髪型もステキ。
ジェームズことYears & Years のオリーもアンニュイな感じでカッコいい。
最初のほうで先生が三角形を描いて「いきなり芸術を求めると崩れてしまう」と教えるシーンがあったけれど
青春って、そんな風に不安定で綱わたりのようなのかも。
そんなことを考えながら キュートな歌とオシャレな雰囲気を楽しめる
甘酸っぱくて すこし切ない、素敵な映画でした!