ずっと観たかった「ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール」をようやく。
心療病院に入院してるイヴは明け方病院の窓から抜け出していきなりミュージカルで歌い出すとかセンスがやばい。可愛い。抜け出した先がライブ会場なのもたまらないね。
セリフもいい。「君が生きてるか監視してた」というジェームズは、大学のプールで監視員をしてて時々ギターを弾いてる。
病院の先生が説明するステップアップの三角の図。なんだか腑におちないな。
イヴはジェームズにキャシーを紹介されて3人で音楽を始めた。このときの3人のファッションがめちゃくちゃ可愛くて音楽もいい。あぁ、青春だな。
店じまい後の古着屋さんに忍び込んで、服を見立ててもらってキスをした。頭が混乱してジェームズのベッドで落ち着く、とかも青春。ジェームズはイヴのこと、どんどん。男たちの列の中に混じる男装したキャシーも可愛い。
バンドを始めることになった彼らは、生きることより前に世界があって時々自分を見失うけど青春のあれこれがいっぱい詰まってて、目の前にある手にすがりたくなだたり、ここにいることにいてもたってもいられなくて逃げ出したくなったりしたなぁと。
