オオカミは嘘をつくのipのレビュー・感想・評価

タランティーノの評なんて二度と信用しない。
これが今年のナンバーワンって、駄作としてですか。

はじめは娘を殺された父の心情が理解できるのだけど、否定する容疑者に繰り返される拷問の数々で当初の目的が完全に忘れられていく。
被害者が狙われた理由、真犯人の動機、容疑者と認定された理由、容疑者への報復の残虐性。
いくつもの「なぜ？」が生まれてはいずれも解決はしない。
最後の最後で容疑者が結局真犯人らしいという含みを持たせて話は終わり。