"月食ってあるだろ?月は見えなくなるけど存在し続けてる。地球が動けば、また月は見える。"
盲目の青年の一夏の青春物語。
ブラジルはサンパウロ。人一倍自立心の強い盲目の青年、レオ。幼馴染のジョヴァンナとの関係や、転校生のガブリエルとの出会いなど様々なことを経験していく彼の見つめる先に見えてくるものとは、、、
ハンディキャップやLGBT要素は控えめに。
ただ純粋な10代の葛藤や甘酸っぱさを描写した物語でした。
本当に盲目にしか見えない当時14歳の子の演技と、盲目と月食の掛け合わせた会話のオシャレさが印象的な映画!