初めて螺旋銀河を観たとき、「こんな映画を撮ってしまう草野なつか監督ってどんな人なんだ!!」と思ったのが最初に出た感想だった。それ以来螺旋銀河に色々と関わることになったのだが、やはり草野監督すごい!という気持ちが増すばかり。
いま思えば、幸子にとっての綾が、僕にとっての草野監督なのかもしれないと最近気づいた。それくらい才能溢れる不思議な映画です。
しかし、自分も幸子のように憧れを持ったものに対して没入していくというか、好きなものに対しての没入度がすごいので、幸子と自分がだぶる。今年は螺旋銀河と私たちのハァハァとワンダフルワールドエンドと、自分が出てくると錯覚するような映画が3本もあって動揺してる。