好きだった
ブレッソンほどじゃないけど、澁谷麻美さんが危うい演技でポツポツ喋ってた。ただ、石坂友里さんと会話してからは一気にリズムが生まれてグルーヴ感みたいなものを感じた。
ラストのラジオドラマ…
諸要素がうまく螺旋のモチーフに収まる気持ちよさ。一方向的な愛の三角関係、コインランドリー、同化しきれない2人...。映画なので画は面白くあって欲しいけど。
その後のトークショーが、聞き手(インタ…
自己中心的な女性が会社の同僚を共同執筆者に仕立ててラジオドラマの脚本を書くお話
『王国(あるいはその家について)』の監督の長編デビュー作。
中盤まではコメディに近い会話・編集が繰り広げられるため全…
アルドリッチ!?なのか?
女の香り!甘い抱擁!?
シスターフッドや、友情高じて才能に接近する、まるで“all about Eve”的な瞬間もあったりして。
演じる女優たちの成長の瑞々しい瞬間、眩い…
去年見た草野なつか監督の「王国(あるいはその家について)」に心臓鷲掴みされて。この作品も見たいと思ってたので見れて良かった。会話劇としてもおもしろいし、相手のことがわからなくても、共に微笑みあえると…
>>続きを読む東京タワーが映る夜景。しかし、おそらく大阪のロケ多い。被写体を映すカメラの位置を真反対に置く。繰り返しのモチーフ。コインランドリーや屋上では俳優の全身を映す。叔母の身体を不自由に設定した意味は。カフ…
>>続きを読む幸子と綾の姿を、君に届けの爽子と胡桃にどうしても重ねてしまう。
自分本位で、気に入らないことがあるとすぐに幸子に当たってしまったりと少々難ありの綾だが、ある意味真っ直ぐすぎる性格がゆえなのだと思う。…