諸要素がうまく螺旋のモチーフに収まる気持ちよさ。一方向的な愛の三角関係、コインランドリー、同化しきれない2人...。映画なので画は面白くあって欲しいけど。
その後のトークショーが、聞き手(インタビュアー)の知見が深いこともあり濃密で、映画の観方の参考にもなり良かった。
以下トークショーのメモ✍️
・実景の匿名性≒普遍性(その場を象徴する物を移さない。電車は好きなので入れたらしい)
・役者/劇中の人物/朗読劇中の人物、観客が誰と相対しているか分からなくなるような映画を撮りたかった。
・男の演出がよくできていないのは大きな反省
・次回作の構想(『他人の顔』のような顔にフォーカスしたもの)も気になるがまずは王国を観たい