さちこ

孤独のススメのさちこのネタバレレビュー・内容・結末

孤独のススメ(2013年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

言葉も満足に話せず、理解も悪い中年男性が、ある町に現れる。主人公は独りぐらしの 几帳面な中年男性。なんとなく家に泊めるようになり、世話を焼く。ホモとからかわれ、神父からも注意される。動物のものまねで、パーティーで余興をするようになり、そのお金を主人公は妻にプロポーズした、マッターホルンに2人で行くためにためた。同居することを決心し、役所に行ったら、彼はIDカードを持っていて、妻もいて、住所も分かった。そこに行くと、妻は2人を歓迎し、彼は生死をさまよう交通事故にあってから、目が離せず、すぐに脱走してしまうと。妻は夫を愛していた。主人公は黙って家から去る。ある日、彼は帰って来た。結婚しようとウエディングドレスを着せて教会へ。神父が来て、神への冒瀆だと。神父は主人公が自分から全てを奪うと。彼の妻も、ウエディングドレスの男も。写真現像室にはウエディングドレスの男の写真があった。その夜、男を神父にまかせ、男の妻を誘い、ゲイバーのステージを見に行く。そこには天使の声を持った主人公の息子が化粧をして、人生の歌を歌っていた。息子は父に気がつき、父に向かって歌う。仲直り。過去、父は息子を追い出し、妻はそれに怒っていたと。妻は交通事故で死んでいる。
その後、男2人はマッターホルンに出かけて終わる。
こういう終わり方とは、びっくりし、最後の10分ぐらいで、いい映画だと考えが変わった。
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