孤独のススメの作品情報・感想・評価・動画配信

「孤独のススメ」に投稿された感想・評価

なーこ

なーこの感想・評価

3.8
良い映画に出てくるのは素朴なご飯とビスケット。

ご飯の揃え方とあの缶の感じ。still lifeみたいな雰囲気とはまた違った、1人でいることも一度は他人といることもどちらの楽しさも知っている。今はまさに自分のためだけの空間。

そこにいきなり入ってくるあの男なんだけど、あやふやに侵入されるまま。まあそれでも良いじゃない、入り込む余地が有り余る孤独(いい意味で)

ちょっと謎シーンもあった作品なんだけど、余韻とビスケットがとても良かったので良い思い出。
やっぱり人を助けてくれるのは人なんだなと孤独が好きな私はショックを受けた笑
どこから来たの、迷子のおじさん。動物好きだし、言いつけはちゃんと守るれるんだ。子供にも好かれるし、ずっと一緒に居ようね。辛い事、忘れていいよ。僕が、守ってあげるから。
carol94

carol94の感想・評価

2.5
誰にも感情移入出来ないまま終わってしまった。シュールさが自分には合わなかったみたい。
無表情の登場人物が静かに笑わせる…
アキ・カウリスマキ監督をはじめとして、北欧の作品にはこういう温度が非常に多い。
「キッチンストーリー」にも雰囲気が似てるなあ…。

後半は雰囲気がガラッと変わり、なかなか考えさせる内容に。
凝り固まった偏見に立ち向かうフレッド。
テオの奥さんの人間としての大きさ。
感動的なエンディング。

バッハの言葉の引用から始まり、常に流れるバッハの音楽が作品にピッタリあって非常に心地いい。

それだけに邦題のセンスのなさはいかなるものかと…。

地味ではあるが、良さがジワジワくるような、そんな隠れた良作である。
まるこ

まるこの感想・評価

3.9
なんとも不思議なオランダ映画。

孤独なおじさんは、ふらっと現れたわけわかんないおじさんと暮らしはじめる。

一人になりたいなと思うことはみんなあるかもだけど、やっぱり孤独は寂しいんだよね。

思った展開と全然違った。 
なんとも不思議な展開。

この不思議な時間が好きだった。
Iha

Ihaの感想・評価

3.5
オランダというと花や農耕、標高の低い土地といった朴訥な半面、同性婚や売春・大麻の合法化など、現実的な印象を受ける。
戦争で植民地を日本に奪われた過去の栄光、布教しないと実利をとる約束をし、鎖国下、お互いを学んだ長い付き合い。
オランダ映画を観る機会はなかなかなかった。
この映画はコメディなのか。
同性愛者を認めようという次元ではなく、皆の心の中にある同性愛を開発していこうといったレベル。
pomzo

pomzoの感想・評価

3.5
シュールな雰囲気のまま話が進んでいくが、ラストではなるほどってなる
やはり人は孤独は寂しい
nudiflora

nudifloraの感想・評価

4.5
最後まで見れないかもと思ってたらぜんぜんそんなことなく。けっこう大切な映画。
邦題が残念…。
ぐー

ぐーの感想・評価

4.2
久しぶりに映画館でズビズビ泣いた。

“孤独”とは何なのか?
ネガティブなイメージで使われることがほとんどだけど、きっとこの場合は
“しがらみから解放されありのままの自分を受け入れること”
だと思う。

あ、つまりThis is My Lifeじゃん。
と今書いていて思った。
leyla

leylaの感想・評価

3.8
ちょっぴり奇妙で、心温まるオランダの作品。

妻に先立たれ、息子とは音信不通の孤独な初老の男フレッド。敬虔なクリスチャンで、日曜の礼拝以外は人にも会わず、バッハを聴きながらひとり几帳面に暮らす。

ある日、口を利かない謎の男テオがフレッドの家に住みこむことになる…。

オジサン2人の共同生活がシュール。テオの振る舞いも奇妙だけど、途中までテオがなぜ口を利かないのか、なぜこの村にいるのかがわからず、主人公についても何も語られないので、よけいにシュールに見えてしまう。

でも、後半で劇的に話が展開します。

無垢なテオは自由の象徴。狭い視野の中で生真面目に生きてきたフレッドは、テオと暮らすうちに視野が開け、孤独な心がほどけていく。そして、自分の過ちに気づき、人生をやり直そうとする。その過程が清々しく、微笑ましい。

信仰心の高い小さな村ゆえのLGBTへの偏見、近隣の男の苦悩と孤独などの問題を秘めつつも、多くは語らないのがこの作品のいいところなんだと思う。

フレッドを象徴しているようなバッハの劇伴、山羊のマネをするテオ、フレッドと息子の再会、マッターホルンのシーンが印象的でした。

ジャケ写と邦題のチョイスは疑問だけど、孤独になってこそ見えることもある。そういう意味では、孤独になってみるのも悪くないってことかな(強引)。

人が人を許容することが新しい一歩につながるって素敵だなって思える作品でした。
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