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自由が丘でのmononcleのレビュー・感想・評価

自由が丘で(2014年製作の映画)
2.7
やはりホン・サンスは苦手だ。
<次の朝は他人>も同様だったが、独特の時間操作の作劇術と感情的な国民性を反映した活火山のごとき女性たち。韓国のエリック・ロメールと云われているらしいが、ニッポンの日常スケッチを淡々とすくいとる監督なら、いまは亡き市川準あたりになるのだろうか。現役ならば、だれが相当するのだろうか、などとうわ言を考えながらみてしまう。尺が短いのと特有の映像空気感が救い。
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