落とした手紙の数だけ、僕らの時間は愛おしく狂う。
加瀬亮の佇まいがソウルの路地に溶けていく、66分間の愛おしい時間迷宮。
軽やかで贅沢な映画。『自由が丘で』の構造は、ホン・サンスのフィルモグラフィの…
そういえば、韓国人ってさー、日本人ってさーって言われるのと同じくらい、ホンサンスの映画ってさー、ってよく言われてる気がする。
何なんだろう、この感情のじわじわくる浸透圧。
ホンサンスの映画ってさー…
気になって調べたら加瀬亮の読んでいる本は吉田健一の『時間』という小説だそう。監督から「本を3冊持ってきて欲しい」と言われたうちの一冊でこの作品のテーマである時間と奇妙な一致があり、その偶然やリニアで…
>>続きを読む日本人の青年が韓国で英語を使ってコミュニケーションを取る
どこにも属していない浮遊感が居心地いいような悪いような奇妙な感覚
ホン・サンス映画の男性らしくフラフラしてるけど、他のキャラみたいに正当化…
何をそんなに怒っているのか。人の行動を全て把握できる訳もなく、これが本来の、覗き見ることができる時間の姿では。手紙というものからして、時系列通りに書かれる保証もない。読み手の落丁など些細なこと。そも…
>>続きを読む暮らし、というものが実によく表現されている。時間というタイトルの本を読んでいることからも意識的にそこを描いたのかもしれないが、朝があり夜があり、今日があり明日があり、夏があり冬があり、数年後や数年前…
>>続きを読むなんとなく上映時間が流れて行ったようなそんな感じ。
気を抜くと眠くなりそうな展開であり、大袈裟な事件など一切起きず淡々と進んでいく構成。
舞台は韓国であり、恋人を追ってソウルにやってきたという日本…
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