飛び散る肉と骨。
蔓延する飢餓と病気。
まさに、救いのないトラウマ的戦争映画体験。
だけど、実際レイテ島に配属されていった日本兵の死因の8割は敵との交戦ではなく飢えや病気だっていうんだからこの映画はなにも誇張してるわけなくただ淡々と事実を写していたのだと知り、さらに驚きました。
でもちょっとセリフが聞き取りづらいシーンも多々あり、そこの分だけ点数をマイナスしました。
いやー、それでもしばらくは脳裏からこの映画が離れないだろうと思わせるほど濃密な87分でした。
最後に一言。
最近、偶然にもRAW、野火と人食映画体験が続いていてびっくり。笑笑