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フィフティ・シェイズ・オブ・グレイのKUBOのレビュー・感想・評価

3.0
原作はアメリカで大ヒットした小説だから知っている人は内容もある程度は知っているでしょうが、かなりきわどい内容です。普通の女子大生が大金持ちのイケメンに見初められて、シンデレラストーリーかと思いきや、そのイケメンは◯◯だった。

性的な表現は「エマニエル夫人」なんかよりずっと過激。かなりエロティックです。用語もかなり専門的で、知ってれば笑うけど、私も知らない用語も出てきたな〜。あの予告編だけで見に来ちゃった人にはかなり抵抗があるかも。また陰部を隠す「まっくろくろすけ」みたいな大きな黒点には興ざめした。なにしろ顔まで見えなくなってしまうほど大きいんだから。なぜ普通にモザイク処理しないのだろう?

唐突に終わるエンディングには試写会場では戸惑いの失笑が起きた。私は原作は未読だから原作がどのような終わり方をしているか知らないが、映画の終わり方はわかりやすい終わり方ではない。

主演のダコタ・ジョンソンの初々しい美しさを見に行くだけでも価値があるかな? 若い頃のイザベル・アジャーニのような瞳をしていました。
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