このレビューはネタバレを含みます
「バナナマン」の日村勇紀が長編映画初主演を務め、ゾンビ化した新選組隊士によって幕末の京都がパニックに陥る様子を描いたゾンビホラー作品ということで。
まず言いたいのは、全体的に映像が暗くて見にくいですね。物語がありきたりで薄い分、主演を務めた日村勇紀やチャド・マレーンのキャラクターを明るい映像で押し出した方がインパクトがあり、また違った印象になるとは思うんでけどね。それ以前の問題で物語や演出をもっと練った方が良かったとは思いますが……。正直言って、中身がないですし、印象に残らない時代劇コントですかね。
日村勇紀のゾンビ姿はTVドラマ『アキハバラ@DEEP』で観ているので斬新さはないですし、キャラ演出もとくにない。テレビで観るキャラのままなので少々面白みに欠けるかと。残念。