身近な人を突然失った時の喪失感とどう向き合って生きていくのか、がテーマなのかな。
正直、よく理解できなかったところもあって感想や考察を見て気付かされる部分がいくつもあった。
邦題に繋がる付箋のこととか、子どもについての真相(これは観た人の解釈によって違いそう)とか…
お義父さんの
「配偶者を亡くしたり親を失った人には呼び名があるけど、子どもを亡くした親にはない。あるべきじゃないから。」
っていう台詞が切ない。
デイヴィスとクリスの、ある意味距離がある他人だからこその関係性が何か良い。一緒に無茶やりながらお互いが救われてるのが伝わってきた。
当たり前にある存在を普段は意識しないかもしれないけど、相手のためにも自分のためにもやっぱり大切にしなきゃいけないなぁと思った。