交通事故で妻を亡くしたものの、なぜか悲しみに浸れない、ディヴィス。
自らの精神に重ねるかのこどく、身の回りのものを分解、というか破壊ですが、していき、その過程で明らかになっていく妻のこと、そして、自分が抱いていた妻への想い。
最初は破天荒な内容だなと思いましたが、
最後、ディヴィスが初めて妻を想って取った前向きな行動にじんわりしました。音楽も良かったしね。
ジェイクギレンホールもさすがといった演技です。あの目つきがね!
ただ、この映画に限らずよく思うことですが、邦題のセンスにほんと違和感があります。原題の意味を知って観るのと、邦題のイメージで観るのとでは、また違った捉え方になる気がします。