まんきち

雨の日は会えない、晴れた日は君を想うのまんきちのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

自分の妻が死んだ実感が湧かずにいるというのは、西川美和の『永いいい訳』のようだと思った。奥さんがいなくなったから、新しい彼女の子どもとのふれあい?みたいな軽いお粗末なお話ではなかった。子どもは子どもの悩みがあり、誰にも相談できずにいた。
相談しても正直に話してくれる相手はいなく、あんたはなんでも正直に言うから、だから正直に話すけど……と言って本当の心の中を相談する。
決まって大人は、それにぶつかって乗り越えてみせろと言う。
だけど主人公のデイヴィスは、一人間としてのアドヴァイスをする。だけど日本ではあまりないセクシャルな悩みがくるか〜。大人の僕は答えられないかもな。そのお悩み。
なんかずーっと同じテンポで話は進むけどオススメしたい作品かも、好き嫌いがはっきりしそうですが……
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