これはずるいぞ。あれは泣くでしょ。
夫婦のあり方についても考えさせられて、元奥さんに対して少しだけ申し訳ない無い気持ちになったというか、反省しました。(お互い様だけどね!)
ジャン・マルク・ヴァレ監督作品は「ダラス・バイヤーズ・クラブ」は大好きでしたが、「私に会うまでの1600キロ」は虫唾が走るほど嫌いでして、今作は映画館スルーしたのですが、劇場で見るべきでした。反省。
正直、途中まではメタファーがしつこくて、心理学や精神医学のお勉強はいらないわーと思って観てましたが、全てラストへの布石となってるんですよね。
映像演出や編集も見事でした。合う合わないはあると思いますが、私はどストライクでした。おしゃれ。
ジェイクは安定の名演。あのシーン、最高でした。
あの男の子もかわいかったー。ニコってするシーンだけでも全てが救われた気がしました。
邦題は原題と全然違いますが、この邦題で良かったと思います。久々に良い邦題。