EmiKitamura

雨の日は会えない、晴れた日は君を想うのEmiKitamuraのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

無くなってから、始めて大切さを知る。というのは嘘だ。

最初は、愛のない結婚から解放されて新しい人生を歩もうとする男の話かと思ったけど

違った。

彼はショックのあまり感情を失ったんだと。別に元から無感覚だったわけじゃない
無かったことにするかのように壊したし、解体して中身を見れば答えがあるんじゃないかと
でも、彼女の言葉も姿も、全て無くなってはいなかった

カレンと息子との出会いは、似た者同士という感じだろうか

息子の愛し方がわからないカレンと、居場所を探す息子

言葉にすると簡単に聞こえて本当に嫌なんだけど、彼の演技はすごく繊細で歪だった

まだ整理できてないからもうちょっと考えてみる。
EmiKitamura

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