イクマル

雨の日は会えない、晴れた日は君を想うのイクマルのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます


「もし今日が雨なら私を見つけられない。
もし晴れなら私のこと考えてくれるよね。」
めっちゃ強い女だと思った。無関心て一番悲しいと思うけど、でも出会った頃から無関心だとしたら、奥さんにしかわからない素敵な点があったんだろうな。自分の愛する人のいいところなんて、自分にしかわからなくてもいいよね。すごい思う。まあでも結婚ともなると相手の家族とも家族になるわけで、それだけじゃなかなかうまくいかないのかも。でも義父は結局いいやつだったな。デイヴィスの気持ち、わからなくもなかったんだろうな。義父といい関係で終わってほっとした。

あのメモを見つけるタイミングがよかったなあ、あのタイミングじゃなかったらなんなのかわからないもん。やっとデイヴィスの人生は少し晴れてきたね。私はこの邦題よかったと思う。これからやっと奥さんのこと考えていくんだよね、まあ遅かったけど。私はこんな強い女じゃないから、生きてるうちから想われたいけど。

昨日、永い言い訳思い出したばっかりだから、めちゃ反芻しちゃった。妻を失った男は他人の家族に触れ合わないと人間らしさを取り戻せないのかしら(笑)
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