雨の日は会えない、晴れた日は君を想うのSENTIMENTのネタバレレビュー・内容・結末

「雨の日は会えない、
　晴れた日は君を想う」
このメモの意味はなに…？
水漏れ直してよと同じ紙だったので、ジュリアが書いたメモなのかなと想像してるけど、妊娠させた相手がジュリアに宛てたメモ？と勝手にいろんな思いを巡らせてたけど、あまりにも気になってネタバレ確認したら

「雨の日には私（サンバイザーの裏の付箋）に気づかないだろうけど、（せめて）晴れの日には私のことを考えてね」

これは切ない。
亡くした後にこれに気付くのは切ない。
ただネタバレ見たからこそ気付けたわけで英語がわからない日本人が翻訳に沿って理解していくとして、上記の表現には行き着けないのではと思う。。

「壊して立て直す」がテーマだったのか？
モノを壊す前にデイヴィスが壊れてたように思えて、ジュリアの妊娠が自分の子供じゃないことでようやく「感情を立て直せる破壊」が起きたように感じた。
デイヴィスに感情移入させようと必死になってる最中の「産めばよかったのに」発言はマジ許せなかった。

個人的にこの映画で何が素晴らしくて、
何を大切にすべきなのがわからなくなった。
それだけこの世界は理不尽に塗れてる。

理想論かもしれないけど、
自分は誰かを心底愛し、
誰かに心底愛される人生を送りたいと
強く思った。